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下記は火山災害の例です。すべての自然災害においても、同様にハザード分析や関係資料
調査等を踏まえて、各種対策、事業を実施します。
1.防災計画・対策立案時に理解すべき噴火の特性

空振
噴煙
噴石
火山灰・レキ
軽石
土石流・洪水
溶岩流
火砕流
強振動
(噴火開始後に要注意)
山体崩壊
地盤変動・断層
火山ガスの流下
①マグマや熱エネルギーを、地下から地上・大気へ、噴煙、火砕流や溶岩流、火山ガスなど様々な形態・
形状で放出する現象
②噴火様式は、火山ごとに、活動期ごとに、また時間とともに変化
③被災地域は、噴火の場所や様式、気象条件などにより変化
④活動は数ヶ月~数十年続く(推移を見極め段階的な復旧に着手)
2.具体的な火山対策の検討で実施すること
活火山総覧などの文献調査や専門家の助言を得て、当該地域における生活、業務等に影響のある噴火の可能性
のある火山を独自に抽出、災害要因ごとの影響の軽重を評価する。
3.火山災害対策に係る事業実施で特に重要なこと
①噴火の規模や様式等の事前評価(ハザードマップ&噴火シナリオ)
②噴火開始後の残存マグマ量と深部からのマグマ供給の評価(推移予測)
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